サプライヤーの管理
基本方針
当社はサプライヤーおよびその取引先に対して、サプライチェーンや市場のグローバル化に伴い、国際行動規範を尊重する意思をお伝えし、賛同を得ながら、定期的にCSR遵守状況をモニタリングしてゆきたいと考えています。
サプライヤーおよびその取引先にご協力を仰ぎ、定期的なチェックシート調査でCSRの取り組み状況の全体像を把握することで課題を共有し、改善を促す活動を積極的に推進してまいります。
法令遵守・国際規範の尊重
サプライヤーおよびその取引先とともに、自国および事業を行う国/地域で適用される法規制を遵守し、国際行動規範を尊重してまいります。
人権・労働
サプライヤーおよびその取引先とともに、国際的な人権基準を参照し、次に挙げる点を重要課題と認識し、労働者の人権を尊重いたします。
- 強制的な労働の禁止
- 児童労働の禁止、若年労働者への配慮
- 労働時間への配慮
- 適切な賃金と手当
- 非人道的な扱いの禁止
- 差別の禁止
- 結社の自由、団体交渉権
安全衛生 基本方針
サプライヤーおよびその取引先とともに、関連法規制を遵守するのみならず、労働者の業務に伴う怪我や心身の病気を最小限に抑え、次に挙げる点を重要課題と認識し、安全で衛生的な作業環境を整える取り組みを行います。
- 労働安全
- 緊急時への備え
- 労働災害・労働疾病
- 産業衛生
- 身体的負荷のかかる作業への配慮
- 機械装置の安全対策
- 施設の安全衛生
- 安全衛生のコミュニケーション
- 労働者の健康管理
環境
サプライヤーおよびその取引先とともに、資源の枯渇や気候変動、環境汚染などの地球環境問題、関係する地域の人々の健康と、次に挙げる点を重要課題と認識し、安全の確保を考慮した地球の環境問題に積極的に取り組みます。
- 環境許可と報告
- エネルギー消費および温室効果ガスの排出削減
- 大気への排出
- 水の管理
- 資源の有効活用と廃棄物管理
- 化学物質管理 (GPIグリーン調達ガイドラインに準拠)
- 製品含有化学物質の管理 (GPIグリーン調達ガイドラインに準拠)
公正取引・倫理
サプライヤーおよびその取引先とともに、法令遵守のみならず、次に挙げる点を重要課題と認識し、高い水準の倫理観に基づいた企業活動を行います。
- 腐敗防止
- 不適切な利益供与および受領の禁止
- 適切な情報開示
- 知的財産の尊重
- 公正なビジネスの遂行
- 通報者の保護
- 責任ある鉱物調達 (GPI紛争鉱物対応ガイドラインに準拠)
情報セキュリティ
サプライヤーおよびその取引先とともに、機密情報や個人情報の漏洩を防止し、次に挙げる点を重要課題と認識し、情報セキュリティーの強化を図ります。
- サイバー攻撃に対する防御
- 個人情報の保護
- 機密情報の漏洩防止
事業継続計画(BCP)
サプライヤーおよびその取引先とともに、地震や台風などの大規模な自然災害や、テロ・暴動、感染症、事故など、事業継続に大きな影響を及ぼすリスクを想定し、適切な準備を行い、いち早く生産活動を再開し、サプライチェーンへの影響を最小限に留めるよう、危機管理体制を構築します。
また、サプライヤーおよびその取引先との信頼関係を基盤にコミュニケーション力・危機意識を高め、定期的なモニタリングや情報交換を行います。
本件に対するお問い合わせや資料請求はCSRに関するお問い合わせフォームからお願い致します。